「うちの子にそろそろスマホを持たせたいけど、月々の料金は抑えたいし、楽天ポイントも賢く貯めたい」そうお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか?
楽天モバイルユーザー歴4年、楽天経済圏でお得な生活を送る私が、そのお悩みを解決します。
楽天モバイルを子供名義で契約する最大のメリットや注意点、さらには楽天ポイントを家族で賢く活用する戦略まで、具体的な手順とともに徹底解説します。
お子さんのスマホデビューを、家計に優しく、ポイントもたっぷり貯まるチャンスに変えましょう!

楽天モバイルを子供名義で契約する4つのメリット
楽天モバイルでは子供名義での契約により、年齢制限のある子供向け割引プログラムが利用でき、さらに各種キャンペーンも適用可能です。
親名義では適用されない年齢限定の特典があり、通信費の節約と子供の金銭感覚育成の両方にメリットがあります。
1.親とは別枠でキャンペーンが利用できる
親御さんがすでに楽天モバイルを利用していても、子供名義で契約すれば「新規契約」扱いになります。
一人一回限りのキャンペーンでも、家族それぞれが個別に適用されるのが大きなメリットです。
たとえ親が過去にキャンペーンを利用していても、子供名義なら改めて特典を受け取れるため、家族全体でのポイント獲得額が大幅に増えます。
2.将来的な名義変更の手間が省ける
最初から子供名義で契約すれば、成人後の名義変更手続きが不要になります。

親名義の場合、子供が大学生や社会人になったときに名義変更が必要で、手数料や書類準備の手間がかかります。
最初から子供名義にしておけば、そのまま継続利用が可能です。特に高校生以上なら、自分名義のアカウントを持つことで責任感が芽生え、金銭感覚やデジタルリテラシーの向上にもつながります。将来の独立に向けた準備としても有効です。
3.「最強こどもプログラム」で月額料金が安くなる
12歳以下のお子さんを対象とした「最強こどもプログラム」を利用すれば、通常プランよりも月額料金が大幅に安くなります。
3GBまでの利用であれば、通常1,078円のところ、638円(税込)で利用可能です。
さらに、「最強家族プログラム」を併用すれば、家族全員の月額料金が110円割引になり、お子さんの料金は実質528円(税込)まで下がります。
ただし、18歳未満のユーザーは、フィルタリングサービス(税込330円/月)の契約が必須です!
フィルタリングサービスの詳細はこちら

楽天ひかりを契約している場合は、毎月1,000ポイントをもらえるのでポイント還元を活用すれば、実質無料で利用できる可能性もあります。
【月額料金のシミュレーション】
10歳のお子さんが家族割・楽天ひかりと併用し、3GB/月利用した場合
月額利用料: 638円(最強こどもプログラム)+330円(フィルタリングサービス)− 110円(最強家族プログラム)− 1,000円(楽天ひかりの還元ポイント)= 実質無料(−142円)
子供名義でも各種キャンペーンが適用される
楽天モバイルは未成年(18歳以下)でも契約ができ、多くのキャンペーンに年齢制限はありません。そのため、子供名義でも同様にポイントを獲得できます。
現在の主要キャンペーン(2025年8月時点)
三木谷キャンペーン
・MNP乗り換え:14,000ポイント
・新規契約:7,000ポイント
紹介キャンペーン
・紹介者:7,000ポイント
・被紹介者:MNP乗り換えなら13,000ポイント、新規なら6,000ポイント
18歳未満の場合は保護者の同意が必要ですが、手続きは簡単で楽天公式サイトから同意書をダウンロードできます。子供名義で獲得したポイントは子供の楽天IDに付与され、将来的な金銭管理の学習にもつながります。
楽天モバイル子供名義契約の申し込み手順
子供名義での楽天モバイル契約は、アカウント作成から開通まで3ステップで完了します。事前準備を整えれば、オンラインでスムーズに手続きができます。
1.子供用楽天アカウントの作成
楽天会員サイトの「新規お申し込み」または「他社から電話番号そのまま乗り換え(MNP)」から、お子さん専用のアカウントを作成します。
18歳未満の場合は保護者の同意確認画面が表示されるので、指示に従って手続きを進めてください。
2.必要書類・情報の準備
子供名義の契約には以下の書類と情報が必要です。事前に準備しておきましょう。
タイトルテキスト
<必要書類>
・子供の本人確認書類(マイナンバーカードor健康保険証&住民票orパスポート&住民票)
・法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書(楽天モバイル公式サイトからダウンロード)
<必要情報>
・クレジットカードまたは銀行口座

健康保険証を使用する場合は、補助書類として住民票も必要です。書類は有効期限内のものを用意し、写真や文字がはっきり見えるようにスキャンしておきましょう。
3.オンライン申し込みと「最強こどもプログラム」への参加
作成した子供の楽天アカウントで、楽天モバイル公式サイトから「Rakuten最強プラン」の申し込みを開始します。

楽天モバイルの通常プラン申し込み後に、楽天アプリから「最強こどもプログラム」に参加することで対象価格の適用となるので、以下手順で申込みを行ってください。
申し込み手順
①楽天モバイルのサイトから「新規/乗り換え(MNP)お申込み」ボタンを押し、「Rakuten最強プラン」を選択して申し込み
※このまま申し込みしてもいいですが、さまざまなキャンペーンが併用できるので、キャンペーン経由でのお申込みがお得です!
➁オプション選択画面で「あんしんコントロール by i-フィルター」と希望オプション、最下部のSIMを選択→「この内容で申し込む」ボタンを押す
「あんしんコントロール by i-フィルター」は18歳未満の申し込みの場合、必須契約となります(途中解約可能)。
③SIMタイプ選択
SIMカードタイプは子供の端末に合わせて選択し、最新のiPhoneやAndroid端末なら「eSIM」が便利です。申し込み完了後、確認メールが届くので内容を確認してください。
③楽天モバイルアプリから「最強こどもプログラム」へ参加する
楽天モバイルの契約申し込みが完了したら、楽天モバイルアプリ「my楽天モバイル」をインストールしてください。
アプリへログイン後、ホーム画面をスクロールし、「最強こどもプログラム」の項目で「参加する」ボタンを押してください。
※13歳以上の楽天アカウントでのログイン時にはこの画面は表示されません。
「最強こどもプログラムに参加中です」と表示されれば完了です!

子供名義で獲得できる楽天ポイントの活用法
お子さんの楽天モバイルの利用料金100円(税抜)につき、楽天ポイントが1ポイント貯まります。
そのポイントを楽天モバイルの月額料金に充当したり、楽天市場でのお買い物に使ったり、さらにはポイント運用で資産形成の第一歩を踏み出したりと、使い道が多岐にわたることが魅力のひとつです。
ここでは、お子さんの楽天ポイントを有効活用するための具体的な方法をご紹介します。
1.楽天モバイルの月額料金に充当
お子さんが貯めた楽天ポイントは、楽天モバイルの月額料金に充当することで、通信費の節約に役立ちます。ポイントを現金同様に利用できるため、家計の負担を直接軽減できる有効な方法です。

例えば、毎月の料金が2,000円の場合、2,000ポイントを充当すれば、その月の支払いはゼロになります。ポイント支払い設定方法はこちら
ポイントを通信費に回すことで、お子さんが自分でスマホ料金を支払うという金銭感覚を養うきっかけにもなりますね。
2.楽天市場での買い物でポイント活用
貯まった楽天ポイントは、楽天市場での買い物に利用するのが定番の活用法です。
お子さんの欲しいものや、学用品、家族で必要な日用品など、楽天市場で販売されているあらゆる商品にポイントを使えます。
ポイントを活用すれば、実質無料で商品を手に入れられるため、お得に買い物を楽しめますね。

ポイントの有効期限を確認し、計画的に利用することで、無駄なく使い切ることができます。
3.楽天ペイアプリでおこづかい管理
楽天ポイントは、楽天ペイアプリと連携させることで、お子さんのおこづかい管理にも活用できます。
楽天ペイアプリにチャージしたポイントは、街のコンビニエンスストアやスーパーなど、楽天ペイに対応している店舗での支払いに利用可能です。
例えば、お子さんがゲームソフトや文房具を購入する際に、ポイントを使うことで、現金を使わずに買い物ができます。

楽天ペイで支払いのできるお店はこちら
お金の使い方を学び、計画的な消費習慣を身につけさせる良い機会になるでしょう。
4.ポイント運用で資産形成の第一歩
お子さんの楽天ポイントは、単に消費するだけでなく、ポイント運用に回すことで、将来に向けた資産形成の第一歩とすることも可能です。
楽天ポイント運用は、ポイントを投資信託のように運用する疑似体験サービスで、現金を使わずに投資体験ができます。
例えば、100ポイントから始められ、投資の仕組みやリスクを学ぶ貴重な経験になるでしょう。
少額から始められるため、お子さんと一緒に将来のお金について考えるきっかけにもなります。
楽天ポイント運用の詳細はこちら

お金の使い方を学び、計画的な消費習慣を身につけさせる良い機会になるでしょう。
楽天モバイル子供名義契約の注意点と対策
お子さん名義で楽天モバイルを契約する際は、いくつか注意すべき点があります。
未成年者との契約に必要な保護者同意書の準備から、安全なスマホ利用のためのフィルタリング設定、データ使用量の管理、そして万が一の紛失時の対応まで、事前にしっかりと対策を講じることが重要です。
ここでは、それぞれの注意点と具体的な対策について解説します。
未成年契約時の保護者同意書の準備
楽天モバイルでお子さん名義の契約を行う際には、保護者同意書の提出が必須です。これは、未成年者が契約行為を行うにあたって、親権者の許可を得ていることを証明するためです。
楽天モバイルのウェブサイトから同意書をダウンロードし、必要事項を記入・捺印の上、本人確認書類とともに提出します。
この手続きを怠ると契約ができませんので、忘れずにご用意ください。
未成年のお客様がご利用になる場合のお申し込みの流れ・同意書ダウンロードはこちら

フィルタリングサービスの設定
楽天モバイルでは、18歳未満のお子さんが契約をする場合、有害サイトへのアクセス制限や、アプリの利用制限ができるサービス「あんしんコントロール by i-フィルター」の加入が必要です(途中解約可能)。
あんしんコントロール by i-フィルターとは
ご家庭でも外出先でもお子さんのスマホ使いをペアレンタルコントロールで見守ることができるサービスです(設定はカスタマイズ可能)。
■サービス利用例
・お子さんの居場所がいつでも分かる
・お子さんの利用状況を把握できる
・お子さんの利用制限を自由に設定
・年齢に合わせたフィルタリング設定
詳細はこちら
契約後にMy楽天モバイルからサービスを申し込むか、または専用アプリをインストールして設定を行います。
18歳以上でも利用可能ですので、年齢に応じた適切な設定をすることで、お子さんをネット上の危険から守りましょう。
データ使用量の管理と制限設定
お子さんのスマホのデータ使用量の管理は、使いすぎによる料金の発生や、利用制限を避ける上で欠かせません。
楽天モバイルは、データ利用量に応じて料金が変動するプランが中心のため、契約時にデータ利用料の上限設定はできません。
データ使用量が想像以上に増えてしまう可能性があるため、有料のフィルタリングサービス(330円/月)を利用またはスマホ側で通信制限の設定をおすすめします。
iPhoneは利用制限ができないため、ご自身で利用制限設定をされる場合は、Androidスマホのほうが安心ですね。
紛失に備えた設定と紛失時の対応
万が一、お子さんの楽天モバイル端末を紛失してしまった場合には、迅速な対応が必要です。ここでは位置情報の確認や回線の停止ができるよう、準備設定から紛失時の対応までご紹介します。
紛失に備えた事前設定
Androidスマホの場合:詳細はこちら
1) Google アカウントにログインしていることを確認する
2) 位置情報がオンになっているか確認する
3) Find Hub がオンになっていることを確認する
4) オフラインのデバイスと電源が切れているデバイスを見つける
5) デバイスが Google Play に表示されているかどうかを確認する
6) デバイスを見つけられるか確認する
7) Find Hub アプリをインストールする
8) 2 段階認証プロセスのバックアップ コードを作成する
iPhoneの場合:
1)「設定」>自分の名前>「探す」>「iPhoneを探す」を順にタップして表示
2)「iPhoneを探す」をオン
紛失時の対応
①スマホを探す
PCなど他のデバイスをお持ちの場合、インターネットで対象のスマホを探しましょう。位置情報設定をオンにしてスマホの電源が切れていなければ、位置情報を特定できる可能性が高いです。
➁回線を停止する
My楽天モバイルまたは電話で回線の利用停止手続きを行い、不正利用を防ぎます。次に、警察に被害届を提出しましょう。
③スマホが見つかったら回線の再開を楽天モバイルに依頼する
楽天モバイルのカスタマーサポートに連絡し、回線再開の手続きを進めます。
これらの手順を事前に把握しておくことで、緊急時でも落ち着いて対応し、被害を最小限に抑えられます。

詳細対応フローについてはこちらをご覧ください!
親名義と子供名義どちらがお得?比較検証
楽天モバイルの契約において、親名義と子供名義のどちらで契約するのが最もお得なのか、悩む方は少なくありません。
キャンペーンの適用回数や月額料金の差額、獲得できるポイント総額、そして管理の手間まで、多角的に比較検討し、ご家庭にとって最適な選択を見つけましょう。
比較項目 | 親名義で契約した場合 | 子供名義で契約した場合 | 子供名義契約の優性度 |
キャンペーン適用 | 新規契約者向けは適用されない | 新規契約者向けキャンペーンが適用される | 〇 |
月額料金 | 通常料金、または家族割の適用のみ | 「最強こどもプログラム」で大幅割引 | 〇 |
ポイント獲得総額 | 少ない可能性が高い | 新規契約者向けキャンペーンで増額 | 〇 |
管理の手間 | 少ない | 契約時の書類準備や管理が増える | × |
キャンペーン適用回数の違い
親名義と子供名義では、キャンペーンの適用回数に違いが出る可能性があります。例えば、新規契約者向けのキャンペーンは、名義が異なればそれぞれで適用できる場合があります。
親がすでに楽天モバイルを利用している場合でも、お子さん名義で新規契約すれば、新規契約者向けの特典を再度受け取れる可能性があるのです。
ただし、紹介キャンペーンのように、同じ家族内での重複適用に制限がある場合もあるため、各キャンペーンの適用条件を事前に確認することが大切です。
月額料金の差額計算
親名義と子供名義で契約した場合の月額料金には、プログラムの適用状況によって差が生じます。
例えば、12歳以下のお子さん名義で契約すれば、最強こどもプログラムが適用され、3GBまでのデータ利用が月額528円(税込)と大幅に割引されます。
一方、親名義で契約し、家族割を適用するだけではこの特別割引は受けられません。このように、お子さんの年齢や利用状況に合わせて最適な名義を選ぶことで、毎月の通信費を大きく節約できます。
ポイント獲得総額の比較
親名義と子供名義のどちらで契約するかは、獲得できる楽天ポイントの総額にも影響を与えます。
お子さん名義で契約することで、三木谷キャンペーンや学生応援キャンペーンなど、新規契約や学生向けの特別なポイントプログラムの対象となる場合があります。
これらのキャンペーンは、親名義の既存回線では適用されないため、子供名義で契約する方がより多くのポイントを獲得できる可能性があるのです。
複数のキャンペーンを組み合わせることで、さらに多くのポイントを得られるでしょう。
管理の手間とメリットの判断基準
親名義と子供名義のどちらを選ぶかは、管理の手間と得られるメリットのバランスで判断すると良いでしょう。
子供名義で契約する場合、契約時の保護者同意書や、今後の料金支払い、トラブル時の対応など、親が管理する手間が増える可能性があります。
しかし、その手間を上回る月額料金の割引やポイントの大量獲得といった金銭的なメリットがある場合は、子供名義での契約が賢明です。
ご家庭の状況や優先順位を考慮し、最もメリットが大きい方法を選びましょう。
まとめ|楽天ポイントを最大活用する子供のアカウント戦略
お子さんの楽天アカウントを戦略的に活用すれば、楽天ポイントを最大限に引き出し、家計の節約に大きく貢献できます。
特に、楽天モバイルの「最強こどもプログラム」や「最強家族プログラム」を組み合わせることで、月額料金を大幅に抑えることが可能です。
さらに、お子さん名義での各種キャンペーン活用や、ポイント運用などを通して、家族全体でのポイント獲得と有効利用できます。
これらの要素を組み合わせ、賢く楽天サービスを活用することで、よりお得なモバイルライフを送りましょう。