この記事では、楽天モバイルのeSIMで機種変更するメリット・デメリットと機種変更の手順をわかりやすく解説します。
初めてのeSIM利用で「設定が難しそう…」「端末が対応しているか不安…」など、さまざまな疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事を読むことで、eSIMの基本から設定方法、楽天モバイルでeSIMを使うメリット・デメリット、機種変更の際の注意点まで、必要な情報をまとめて手に入れることができます。
楽天モバイル のeSIM機種変更をスムーズに行い、快適で新しいスマホ生活を始めましょう。
eSIMとは?
物理SIMとeSIMの違い
SIMカードは携帯電話のネットワークに接続するための手段です。携帯電話の機種変更時に利用できるSIMカードは、大きく分けて「物理SIM」と「eSIM」の2種類あります。
物理SIMとeSIMの主な違いは、形状と使用方法にあります。物理SIMはカード型でスマートフォンに挿入する必要があるのに対し、eSIMは内蔵されており、カードの挿入や取り外しが不要です。
eSIMの特徴
eSIMは端末に内蔵されているため、手続きはオンライン上で完結することができます。
ただし、機種変更時には「eSIMの再発行」手続きが必要となります。さらに事業者によってはeSIMの発行手数料が必要になる場合もあります。
楽天モバイル でeSIMを使うメリット
楽天モバイル でeSIMを利用すると、従来の物理SIMカードにはない様々なメリットを得ることができます。
ここでは5つ紹介します!
申込みから最短3分で開通手続きが可能
eSIMは、オンライン上で申込みから開通手続きまで完了できます。
店舗に行く必要がなく、最短3分で利用を開始できます。
バーチャルSIMなので紛失や交換時の故障リスクがない
eSIMは端末内蔵のチップに情報を記録するため、物理SIMカードのように紛失や破損のリスクが低くなります。
デュアルSIM運用(1つの端末で2つの回線の保持)も可能
eSIMを利用すれば、1つの端末で楽天回線と他社の回線を同時に利用することができます。
デュアルSIM運用により、用途や状況に応じて回線を使い分けることが可能です。
楽天モバイル で現在販売中の端末はすべてeSIM対応
2024年10月現在、楽天モバイルで販売中の全端末はeSIMに対応しています。最新のiPhoneやAndroidスマホはもちろん、格安スマホもeSIMで利用できます。
そのため、あわせて新しい端末が欲しいという方は、申し込みや端末購入をまとめて行うことが可能です。
楽天モバイルで販売中の機種は以下をご参照ください。
▼ 楽天モバイルで取り扱い中の機種(iPhone)
▼ 楽天モバイルで取り扱い中の機種(Android)
楽天モバイルはeSIMでもキャンペーンが豊富
楽天モバイル は、eSIM契約者向けの様々なキャンペーンを実施しています。新規契約や機種変更時にポイント還元や割引を受けられるなど、お得に利用できます。
現在実施中のキャンペーンや特典はこちらから確認できるよ!
楽天モバイルでeSIMを使うデメリット
物理SIMより機種変更手続きに手間がかかる
物理SIMはSIMカードを挿入するだけで利用開始できるため、設定は非常に簡単です。
それに対し、eSIMの再発行を申請する必要があります。
また、新端末で楽天モバイル の公式アプリが使用できない場合はQRコードのスキャンが必要な場合もあり、物理SIMに比べて機種変更の手続きに手間がかかります。
さらに設定の誤りが発生すると、通信トラブルが生じる可能性があります。
手続き時は設定ミスなどないように、注意が必要だね!
eKYCが利用できるのは運転免許証かマイナンバーカードのみ
楽天モバイル のeSIMは、オンライン上で本人確認を行う「eKYC」を利用して申込み可能です。
しかし、eKYCで利用できる本人確認書類は、運転免許証かマイナンバーカードのみとなっています。
eSIMの登録にWi-Fi環境が必要
本人確認を行う「eKYC」を利用するためには、Wi-Fiや他のモバイル通信のテザリングなどができる環境が必要です。
上記環境がない場合は、eKYCの利用ができないので注意が必要です。
楽天モバイルでのeSIMの利用をおすすめする人
以下のような方に楽天モバイルでeSIMを利用はおすすめです。
新しいスマホをすぐに使い始めたい方
eSIMは、オンライン上で申込みから開通手続きまで完了できます。
店舗に行く必要がなく、最短3分で利用を開始できるので、スピーディーに使い始めたい方におすすめです。
すぐに利用開始できるのは、ずぼらな私にとって嬉しい!
紛失や破損リスクを低くしたい方
eSIMは端末内蔵のチップに情報を記録するため、物理SIMカードのように紛失や破損のリスクが低くなります。
例えばスマホを落としてしまった場合でも、eSIMは端末内蔵のチップに情報が記録されているため、紛失しても影響を受けません。
新しい端末を購入して、すぐに楽天回線を復旧することが可能です。
デュアルSIM運用で通信コストを節約したい方
eSIMを利用すれば、1つの端末で楽天回線と他社の回線を同時に利用可能です。
デュアルSIM運用により、用途や状況に応じて回線を使い分けることで、通信コストを節約できます。
1つの端末で済むので、持ち運びも楽になります。
2台持ちせずに複数回線の契約ができるのは、かさばらなくていいよね!
海外旅行や出張が多い方
eSIMは、海外旅行時に現地SIMを簡単に利用することができます。
物理SIMカードを購入したり、SIMスロットを切り替えたりする必要がなく、楽天モバイルの会員ページ上で契約プラン画面にある「海外ローミング(データ通信)」を「ON」に設定するだけで、スムーズに現地回線を利用できます。
楽天モバイルをeSIMで契約して機種変更する方法
準備
eSIM対応端末を用意
楽天回線とeSIMの両方に対応した端末を用意しましょう。
※2021年9月末までに発売されたスマホをキャリアから購入した場合は「SIMロック」がかかっている可能性があるため、SIMロック解除手続きをしないと楽天モバイルの利用は不可
楽天モバイルアプリをダウンロード
新端末にてWi-Fiに接続し、楽天モバイルのアプリ「my楽天モバイル」をダウンロードしましょう。
オンライン上で本人確認を行う「eKYC」やeSIMの開通手続きの際に利用します。
eSIMの申し込み
my楽天モバイルにアクセスし新規申し込みを行います。
eKYCで本人確認を行った場合、最短3分で楽天モバイルより本人確認完了のメールが届きます。
eSIMの開通手続き
メール受領後、120日以内に「my楽天モバイル」アプリへログインしてeSIM開通手続きを行いましょう。
アプリでのeSIM開通手続きは以下の手順になります。
以上で手続きは完了になります!
楽天モバイルでeSIMを使った機種変更時のQ&A
よくある質問を3つあげてみました!よろしければ参考にしてみてください。
eSIM発行時に手数料はかかりますか?
かかりません。
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するには、どんな準備が必要ですか?
以下の3点の準備が必要です。
①eSIM対応端末: 楽天モバイルのeSIMサービスを利用するには、eSIMに対応した端末が必要です。ご自身の端末が対応しているかどうかは、楽天モバイル公式サイトで確認できます。
➁本人確認書類: eSIMの申込みには、本人確認書類が必要です。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどが利用できます。
③Wi-Fi環境: 新しい端末でeSIMを開通するには、Wi-Fi環境が必要です。
楽天モバイルでeSIMを使う際の注意点は何ですか?
以下の点に注意が必要です。
①紛失・盗難: eSIMは端末内蔵のチップに情報が記録されているため、紛失や盗難には十分注意が必要です。紛失・盗難した場合は、速やかに楽天モバイルへ連絡してください。
➁海外利用: 海外でeSIMを利用するには、事前にローミング設定が必要です。また、国によっては利用できない場合もあります。
③料金: eSIMは、物理SIMカードよりも高価な場合があります。
まとめ
楽天モバイル のeSIMを利用することで、機種変更がスムーズになり、複数の回線を一台のスマートフォンで管理するなど、便利な機能が利用できます。
しかし、対応端末の確認や設定の手間を考慮する必要があるので、メリット・デメリットをしっかりと理解した上で利用しましょう!
本記事は楽天モバイルeSIM機種変更に関する情報をまとめていますが、ご不明な点は、楽天モバイル公式サイトや公式ブログ、またはカスタマーサポートへお問い合わせください。